米IBMは11月8日、Top500で躍進したBlue Geneスーパーコンピュータの商用版となる「eServer Blue Gene」を企業や科学研究用途向けに発売すると発表した。
ピーク時の性能はラックシステム1台で5.7TFLOPS、設置面積は1平方メートル以下。現在市販されているスーパーコンピュータの10倍以上の性能をうたっている。
予算や需要が限られている顧客にもeServer Blue Geneを活用してもらえるよう、IBMはオンデマンドセンター経由での利用も提供する計画。顧客はVPNを通じてリモートからシステムにアクセスし、利用した分だけ料金を支払う。
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