マイクロソフトの「MSN」は11月8日、携帯電話向け検索「MSNモバイルサーチ」の検索結果表示ガイドラインを改訂した。「オンラインの安全の強化」を目的に、自殺系サイトなどが削除対象に加わった。
以下に触れるサイトはすべて検索結果から削除される。
種類 | 内容 |
---|---|
自殺サイト | 自殺を唆すようなサイト、自殺の仲間を求めるサイト |
人身売買 | 人身売買を行っているとわかるサイト |
危険物 | 爆弾の作り方のような、危険を及ぼしそうなサイト |
テロ関連 | テロ行為を促すサイト |
架空口座 | 詐欺等に使うための口座の売買等が明らかな場合は削除する |
幼児・児童ポルノ | 幼児・児童ポルノは削除する |
宗教関連 | 違法性がありそうな宗教は、内容を調査の上、削除する |
MSNモバイルサーチは今年8月にスタート。これまでもアダルトサイトや、人間や動物の殺傷画像、著作権法違反などのサイトは懸隔結果から削除してきた。今回の改訂は、「ネットを介して起こる昨今の社会問題に配慮」したと説明している。
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