ロシア携帯電話市場で「日本の競争力は十分」
MCAは12月22日、調査レポート「ロシア携帯電話市場分析2004年版」を発表した。
同レポートは、ロシア携帯電話市場へのビジネスチャンスを求める日本企業を主な購読対象に想定し、通信分野を専門とするロシア現地の専門会社と共同で調査・分析したもの。
これによると、ロシアの携帯電話市場は毎年100%の成長を続け、2003年末には加入者数が3600万人に達したという。この背景には、ロシアの固定電話普及率が都市部地域で20%、農村地域では8%に過ぎず、劣悪な固定電話インフラの代替案として携帯電話の普及が進められている事情があるようだ。
現在のロシア携帯電話市場は、「MTS」をはじめとした3大事業者に業界が再編されつつある状況にあり、端末はすべて外国からの輸入に依存している。また、端末市場は、新規加入者中心の低価額端末からハイエンド製品への買い替え需要が主流になりつつあるため、高機能とデザイン性において優位にたつ日本メーカーの競争力は十分あるだろうと、同社は分析する。
なお、ロシアの携帯電話技術方式別シェアでは、GSM方式が95%を占めており、2005年には3Gサービスの事業者選定が計画されているとのこと。
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