P検、中高生向け情報モラル教材を無償提供
パソコン検定協会は3月16日、情報モラルを学べる中高生向けeラーニング教材とテストを収録したCD-ROM「P検情報ビギナーズ-情報モラル」を、全国約5500の高校に無償提供すると発表した。新学期までに送付する。「情報モラルを学べる教材が欲しい」という教育現場の声に応えた。
情報社会のマナーや、著作権・肖像権、電子メールの問題点、情報セキュリティの重要性などを学べるeラーニングコンテンツと、学習成果を判定するテストコンテンツを収録した。例えば「掲示板やチャット、メールなど文字のやりとりは、相手の表情や声のトーンが分からず、誤解が生じやすいため、相手の意見をよく熟読する必要がある。会話に途中から参加する場合は、それまでやりとりを確認することが大切」などと教える。
判定テストは80点以上で合格。試験結果はプリントアウトでき、教師は合格した生徒に対し「情報ビギナーズ」を校内資格として認定できる。
CD-ROMには、高校生向けの資格・P検4級に準拠したeラーニングコンテンツも収録した。
同協会は、昨年10月から全国の高校約3000校の情報担当教師に電話して情報教育の課題や要望をヒアリング。情報モラル教材へのニーズがきわめて高かったため、今回の教材作成に至ったという。
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