スマートフォンは急成長、PDAは縮小へ――IDC予想
スマートハンドヘルドデバイスは2005年を通じて力強い成長が見込めるとIDCは予想、従来型のPDAの販売は落ち込むと示唆している。
2004年10~12月期の統計によれば、従来からあるペン入力型のオーガナイザーが市場で占める割合は31.4%。これに対してスマートハンドヘルド携帯電話は68.6%を占めている。全体ではこの四半期中に、スマートハンドヘルドの販売は42.7%増加した。
スマートハンドヘルドの中で群を抜いているのは音声中心のサブカテゴリで、7~9月期から10~12月期にかけて89%の伸びを示した。
Nokiaはこの市場で30.7%と最大のシェアを記録。次いでHP(17.4%)、PalmOne(10.6%)、新興のデバイスベンダーO2(8.9%)、Motorola(8.4%)が上位5社に入っている。
PCハードウェアアソシエートアナリスト、マーシー・クレメント氏は、クリスマス商戦中の堅調なコンシューマー需要によってハンドヘルドの販売が押し上げられたと解説する。HPのiPaqやPalmOneのデータオーガナイザーといったペン入力式のモデルも、この商戦の恩恵を受けた。
しかし2005年はこの分野では最低限の成長しか見込めないと同氏は予想、市場は機能豊富なスマートフォンに向かいつつあると指摘した。
「ペン方式のデバイスはスマートフォンと違って、真のキラーアプリが存在しない」と同氏。
IDCは2005年、スマートハンドヘルド分野で55%の成長を予想している。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「命の砂時計」連呼のGMO会見──熊谷代表の発言にXではツッコミ続出
-
2
GMO熊谷代表、涙の謝罪会見でも“熊谷節”さく裂──「31年間、もうけるという言葉は使ったことがない」
-
3
GMO熊谷代表、会見で改めて謝罪 SNS投稿巡り「配慮が欠けていた」
-
4
ロゴ画像用の公開領域に顧客ファイルも保存 GMO系シングルサインオン、4.5万人分漏えい
-
5
アットコスメ、会員約300万人分の情報漏えい 不正アクセスで
-
6
ニコニコレンタカー、免許証画像の事前登録を廃止 保存済み画像も全削除 サイバー攻撃の増加受け
-
7
「楽天銀行から数百万が勝手に移動」「残高が0に」……楽天証券のシステム不具合、連休中に発生
-
8
総務省、GMO攻撃者サイトの「ブロッキング」を通信各社に要請 報道
-
9
渦中のGMO、熊谷代表の発信は“火に油”か? 「経営トップが自ら広報」の功罪
-
10
GMO熊谷代表「社内ホワイトハッカーが事前に指摘」も対策遅れ、国に「能動的サイバー防御」要請 「責任転嫁では」SNSで批判も
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR