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IM標的の脅威、4〜6月期で400%増加

» 2005年07月09日 07時47分 公開
[ITmedia]

 企業向けのIMセキュリティ製品を提供しているAkonixの報告によれば、4〜6月期のIMとP2Pを標的とした攻撃は前年同期に比べて約400%増加した。

 Akonixでは6月中に、IMとP2Pシステムを狙った脅威として新たに52件を検出、23件のセキュリティポリシーアップデートをリリースした。

 同月はIMワームの亜種が感染を拡大し、Kelvirワームの亜種22種類、Opankiは3種類、Oskabotは3種類が出現。新ワームもAimsend、Harwig、Pinktonの3種類が検出された。

 IMネットワークに対する攻撃はますます高度化し、IMとP2Pのセキュリティへの脅威は増大していると、Akonixは警鐘を鳴らしている。

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