米Yahoo!は、ユーザーが検索したい内容を先読みして結果を表示してくれる「Instant Search」のβ版を公開した。
Instant Searchではユーザーが入力している検索用語をリアルタイムで分析し、よく検索される用語と合致すれば入力途中でも、検索結果の最有力候補を検索ボックスの下に吹き出しの形で自動表示する。
例えば「New York Yankees」と入力すると、検索ボタンを押さなくても吹き出しが現れ、ニューヨークヤンキースのチームページへのリンクと試合のスコアを表示。その下にはスコアとスケジュール、関連商品ショッピング、チケット検索、ヤンキース関連ニュースなどのリンクが並ぶ。
この自動表示にはYahoo! Shortcutを利用しており、通常のWeb検索結果のほか、Yahoo!やパートナーが提供している地域情報、地図、ニュースといったコンテンツが表示されるようになっている。内容によってはYahoo!が有料で掲載している広告リンクが並ぶこともある。
つづりに間違いがあれば修正候補が提示され、結果が自動表示されない場合は検索ボタンを押して通常通りの検索ができる。新しいYahoo! SearchのホームページにInstant Searchを組み込むことも可能。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR