ITmedia NEWS >

ライブドアのストップ安止まらず 「開示注意銘柄」に

» 2006年01月23日 16時02分 公開
[ITmedia]

 1月23日の東京株式市場では、ライブドア(東証マザーズ)は5営業日連続で値幅制限の下限(ストップ安)となる前週末比80円安の256円で比例配分された。売買が成立したのは14万8308株だったのに対し、売り注文は2億5840万株を残した。

 ライブドア株価は昨年4月12日に付けた292円を下回り、分割後最安値となった。ライブドアマーケティングもストップ安比例配分となり、売買成立は135株だったのに対し、売り注文は約265万6000株を残した。

 東証は21日付けで、ライブドアとライブドアマーケティングを「開示注意銘柄」に割り当てた。両社の情報開示に問題があると判断したため。ライブドアは1月20日夜、社内調査結果を再度公表したが、粉飾決算の疑いについては「現時点で公表できる段階にはない」とした。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.