富士通、Patriotと契約し特許紛争解決
プロセッサ関連特許を主張して日本のPCメーカーを訴えた米半導体設計会社Patriot Scientificが、富士通とライセンス契約を結んだ。
富士通はPatriotに訴えられていた企業の1つ。今回の契約により、富士通との特許紛争は解決したとPatriotは述べている。契約の詳細は公表されていない。
富士通のほか、カシオ、Hewlett-Packard(HP)、AMD、Intelも既にPatriotとライセンス契約を結んでいるという。
これら企業がライセンスを受けたPatriotのMMP特許ポートフォリオには、高度なマイクロプロセッサやデジタル信号プロセッサの設計に必要な技術が含まれる。
Patriotは2004年、IntelのPentiumプロセッサでMMP特許が使われているとして、Pentiumを採用するソニー、NEC、富士通、松下、東芝を提訴した。現在この訴訟は、MMPポートフォリオの管理にあたっているTPL Groupという企業が引き継いでいる。このほかPatriotは150社以上のIT企業にライセンス契約を要求している。
「富士通、Intel、AMD、HP、カシオ各社とのライセンス契約は、当社の特許を侵害し、ライセンス契約締結を求められているその他の150社以上のハイテクメーカーにとって強力な前例となる」とPatriotの会長兼CEO、デビッド・ポール氏は発表文で述べている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
デンマークの880万人分流出、原因はパスワード「123456」 ハッカー「侵入は難しくなかった」 現地報道
-
2
SBI証券のFXで“誤ロスカット” 再委託先IIJが作業ミス、システムでも検知できず 779口座が対象
-
3
「Google Play」、AI Studioで作った自作アプリを自分の端末で実行可能に AIでゲームを探す機能も
-
4
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
5
デジハリ大、「Claude」を全学導入へ──国内初、“回数気にせず”使い放題に
-
6
Google、待望の新AIモデル「Gemini 4 Argon」一般提供を開始 推論の継続力を強化 一部ベンチでトップに
-
7
化粧品販売「アエナ」約81万人分の個人情報流出か 氏名やクレカ下4ケタ・有効期限など
-
8
IDCFクラウド障害、一部でバックアップ取り出し可能に データ流出は「なかった」
-
9
小中学校の校務に“自前運用”の国産LLM NTT西と茨木市が全国初の実証
-
10
SpaceX、ウクライナ軍の「Starshield」に移動速度制限 マスク氏「決めるのは米軍と大統領」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR