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三洋、半導体事業を分社化

» 2006年03月31日 17時15分 公開
[ITmedia]

 三洋電機は3月31日、半導体事業を7月1日付けで分社化すると発表した。事業再編の一環で、環境変化が激しい半導体業界に対応するため経営の迅速化と資金調達の多様化を図っていく。

 分社型新設分割(物的分割)方式で100%子会社「三洋半導体」を設立する。資本金は50億円。本店所在地は群馬県大泉町とし、社長には三洋半導体カンパニー社長の田端輝夫常務が就任する。従業員は約2300人。

 2005年3月期の同事業の売上高は1665億4200万円。業績への影響は昨年11月に発表した中期計画に織り込み済みとしている。

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