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フィオリーナ氏、台湾TSMCの取締役に

» 2006年04月07日 08時13分 公開
[ITmedia]

 台湾の受託生産大手Taiwan Semiconductor Manufacturing(TSMC)は4月6日、米Hewlett-Packard(HP)の前CEO、カールトン(カーリー)・フィオリーナ氏から社外取締役就任の同意を得たと発表した。

 TSMCによれば、フィオリーナ氏は5月16日に開かれる年次株主総会で正式にTSMCの取締役に選出される予定で、監査委員会と給与委員会に所属する。

 フィオリーナ氏は1999年にTSMCのモリス・チャン会長と知り合い、以降何度も顔を合わせており、取締役就任の誘いを受けた際も快く承諾したという。

 チャン会長は「フィオリーナ氏は大手国際企業を率いた経験により、取締役会に比類のない価値をもたらしてくれるものと確信している」とコメントしている。

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