経済協力開発機構(OECD)が4月11日にまとめた統計によると、2004年は10.2%だった加盟国のブロードバンド普及率は2005年には13.6%となった。
人口当たりのブロードバンド普及率が最も高かったのはアイスランドの26.7%。次いで韓国、オランダ、デンマークが25%を超えて上位を占めた。日本は17.6%で11位、米国は16.8%で12位。
ブロードバンドの種類はDSLの62%を筆頭に、CATVが31%、その他(衛星、光ファイバーなど)が7%。日本は光ファイバー加入者数が460万人でOECD諸国中トップだった。韓国でも切り替えが進み、光ファイバー接続が2005年中に52.4%伸びたのに対し、DSLは3.3%減、CATVも1.7%減となっている。
DSL、CATVなどを合わせたブロードバンド加入者数が最も多かったのは米国の4900万人で、OECD全体のブロードバンド人口の31%を占めた。
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