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» 2006年06月06日 20時46分 UPDATE

ヤフー、子ども向けフィルタリングソフトを無料公開

ヤフーは、子どもに不適切なWebサイトを表示できないようにするソフトの無料ダウンロード提供を始めた。

[岡田有花,ITmedia]

 ヤフーは6月6日、子どもに不適切なWebサイトを表示できないようにするソフト「Yahoo!あんしんねっと」を無料ダウンロード公開した。当初はYahoo!プレミアムとYahoo!BB会員向けだが、一般ユーザー向けにも公開する予定だ。

 ネットを利用する子どもを持つ保護者向け。PCにインストールすると、ポルノや出会い系、暴力を助長するサイトなど、子どもに不適切なサイトを表示できなくする。フィルタリングするサイトのブラックリストは、ヤフーで蓄積・管理し、随時更新する。

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 Webメールと掲示板、チャット、ショッピングサイト、ブログも、それぞれ利用の可否を設定できる。1日あたりのネット利用時間を制限する機能や、7日間分のアクセス履歴を保存・閲覧できる機能も備えた。

 アクセス制御レベルは、「小学生以下」「中学生」「高校生」「無制限」の4種類。今後、サイトのテキストをリアルタイムに解析し、有害なキーワードがあった場合に表示できなくする機能も追加する。

 Yahoo!JAPANの検索キーワードの上位400件による検索結果のうち、約半数がポルノや出会い系など子どもにとって有害・不適切と思われるものという。同社の調査では、小学生〜高校生の4割が「ネットサーフィン中に、アダルトサイトや残虐画像など見たくないコンテンツに出くわしたことがある」と答えている。

 その一方で、子どものいる家庭のフィルタリングサービス導入率は約15%(同社調べ)と低い。同社の喜多埜裕明COO(最高執行責任者)は「無償でフィルタリングソフトを提供し、ネットの健全な発展を支援していきたい」などと語った。

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