ハイテクスクーターを手掛ける米Segwayは6月12日、省エネと渋滞緩和のための「EasyConnect」プログラムに参加することを明らかにした。
同プログラムはカリフォルニア大学バークレー校交通研究所とカリフォルニア州運輸局(Caltrans)によるフィールドテストで、サンフランシスコベイエリアにおける燃料節約、排気削減、交通および駐車場の混雑緩和を目指している。
EasyConnectでは、通勤用高速鉄道(BART)やマイカーの相乗り通勤でプレザントヒルBRAT駅に通う人々に、駅からオフィスまでの通勤に10台のSegway Human Transporterを無料で貸し出す。Segway HTはランチに出かけるのにも使え、通勤者は夕方に駅の電子ロッカーにSegway HTを収納する。
Segway HTが米国の公共交通システムで使われるのはこれが初めてという。フランスのリール市では2004年12月以来、通勤者が遠くの駐車場と駅などの間を移動するのにSegway HTが使われている。
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