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» 2006年06月26日 19時21分 UPDATE

小さなうちから家族でセキュリティに関する話し合いを――MSがイベント開催

マイクロソフトは東京・池袋サンシャインシティにおいて、未就学児とその両親を対象にしたイベント「インターネット安全フェア2006」を開催した。

[高橋睦美,ITmedia]

 「友達から『パスワードを教えて』って言われても教えちゃいけないよ」「インターネットを使っていると知らない人からメールが届くこともあるけれど、そういうメールは開いちゃだめ」――マイクロソフトは5月25日、東京・池袋サンシャインシティにおいて、未就学児とその両親を対象にセキュリティ知識について解説するイベント「インターネット安全フェア2006」を開催した。

 このイベントは、「ふたりはプリキュア」「仮面ライダーカブト」という人気キャラクターのショーの前にセキュリティに関するクイズを実施し、子供と親がそれぞれ留意すべきポイントを説明するというもの。マイクロソフトがこうした形で一般ユーザー向けのイベントを開催するのは3回目で、同社によると、延べ約2000家族が参加したという。

ショー 日曜日の池袋ということもあって会場は大勢の家族連れでにぎわった

 今回のクイズでは、「不審なメールには注意する」「ウイルス対策ソフトを利用する」といったウイルス対策のほか、「メル友には誘われても会わない」「『プレゼントをあげる』と言われても、名前や住所、連絡先などをWeb上のアンケートに回答しない」といった、インターネット上のコミュニケーションに関する一般的な心構えをテーマにした。

クイズ 三択形式で「パソコンのやくそく」に関するクイズを実施。正答率は100%だった

 「OSの機能や技術はセキュリティを高める1つの補助的手段に過ぎない。高い鍵を買ったとしても、きちんとかけなければ意味はない。『きちんと鍵をかけよう』という意識を若いうちから持ってもらえれば」と、マイクロソフトのサーバープラットフォームビジネス本部セキュリティ戦略グループ、シニアプロダクトマネージャの古川勝也氏は述べている。

 古川氏はまた、今回のイベントを、子供たちに直接セキュリティ知識を伝える場というよりも、「家族で話し合いをするきっかけにしてもらえれば」と述べた。「家庭のPCを守るのは親の役割。今回のイベントがセキュリティについて家庭で話し合うネタ作りになれば」(同氏)

 特に、子供は成長するにつれ、親よりもPCやインターネットに関して深い知識を持つようになるケースが多い。そうなる前に話し合いのきっかけを持ち、インターネットの使い方についてアドバイスできる関係を持ってほしいという。

 「一方的に検閲したり、禁止したりしても、子供は裏道を探し出してしまうもの。子供とコミュニケーションを取り、時に『こうしたほうがいいのでは』とアドバイスできる、よき相談相手になってもらいたい」(古川氏)

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