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» 2006年06月27日 12時30分 UPDATE

Mozillaに似せた悪質ブラウザ出回る

Mozillaブラウザ似で恐竜のロゴを使っている「Browsezilla」ブラウザは、ユーザーが知らないうちにアドウェアをインストールする。

[ITmedia]

 アドウェアをインストールするMozilla似のブラウザが出回っているとして、スペインのセキュリティソフトメーカーPanda SoftwareのPandaLabsが注意を促している。

 このブラウザは「Browsezilla」という名称で、幾つかのWebページで無料で提供されており、ユーザーが知らないうちにアドウェア「PicsPlace」をインストールする。このアドウェアは定期的にアダルトコンテンツページにアクセスするが、このページはユーザーからは見えない。アダルトサイトのアクセス数を不正に増やすことが目的だ。

 Browsezillaは見た目はMozillaブラウザに似ており、恐竜のロゴを使っている。Browsezillaの作者は、同ブラウザはアクセス履歴を保存しないため、ほかのブラウザよりも安全だとうたっている。Browsezillaの公式ページはインターネット検索サービスを提供しているが、検索結果には常に、探している情報を入手するにはBrowsezillaのインストールが必要だとするページが表示される。

 Browsezillaの目的は金銭的なものであり、アダルトサイトのアクセス件数を上げて、収益を増やそうとしているとPandaLabsは説明している。同社は、こうしたプログラムは信頼できるように見え、一見して安全かどうか判断するのは不可能なため、セキュリティ製品を最新の状態にしておくようアドバイスしている。

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