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Adobe Lightroom、β3を公開――Mac版に加えWindows版も登場

» 2006年07月19日 15時50分 公開
[ITmedia]

 米Adobe Systemsは7月19日、プロの写真家をターゲットにしたデジタルカメラ画像処理ソフトウェア「Adobe Lightroom」の最新β版をWindows、Macintosh向けに公開した。Windowsユーザー向けのβ版は今回が初めて。

 先行して公開されたMac版のβテスターは3000人以上。これにWindowsを加えることで、Windowsを使っている多くのプロカメラマンの声を製品に反映させたいと、Adobeでデジタルイメージングのプロダクトマネジメントを担当するケビン・コナー上級ディレクターは説明する。

 Adobeによれば、Windows版とMac版の機能セットは若干異なっているが、最終リリースまでには同じ機能を持つようになるという。

 Adobe LightroomはLibrary、Develop、Slideshow、Print、Webというモジュールに分かれている。写真に関連するワークフローを大量に、きめ細かく処理していくことに最適化されており、Adobe Camera Rawにより120以上のネイティブRAWフォーマットに対応している。

 Macintosh版はMac OS X 10.4.0以降、G4、G5、Intel Core Duoプロセッサ、768Mバイト以上のRAMを推奨している。Windows版の推奨環境は、Windows XP SP2、Intel Pentium 4プロセッサ、768Mバイト以上のRAM、1024×768以上のディスプレイ。製品版はWindows版、Macintosh版とも2006年中にリリースされる予定。価格や製品版における動作環境は未定。

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