デジタルビデオレコーダー(DVR)サービスの米TiVoと、衛星テレビサービス米EchoStar Communicationsとの特許訴訟で、TiVoの訴えに対し、EchoStarがTiVoに対して起こした訴訟が延期になることが決定した。
両社間の知的財産権侵害訴訟では、まず2004年にTiVoがEchoStarを訴えている。これに対して2005年、EchoStarがTiVoとHumax USAを知的財産権侵害で訴えて「反撃」。今回延期が決定したのは、このEchoStarによる反撃訴訟で、米国特許商標局(USPTO)がEchoStar所有の特許を再審査する間、裁判が延期される。
TiVoでは、USPTOがこれまで審査対象としていなかった古い特許の中に、EchoStarの主張が間違いである根拠が多く含まれている主張しており、今回の再審査と訴訟の延期を「歓迎している」とのコメントを発表した。
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