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» 2006年08月29日 15時53分 UPDATE

「圧倒的に魅力的」 Blu-ray“決起集会”で国内75タイトル一斉発表

Blu-ray Disc陣営が、国内で11月以降に投入する75タイトルを一斉発表。HD DVDの本格展開からは遅れる形になったが、映画からアニメまで豊富なソフトをアピール。秋以降の展開に自信を見せた。

[ITmedia]

 Blu-ray Disc(BD)陣営のハード・ソフト会社17社が8月29日、BDソフト75タイトルを11月から順次発売すると発表した。この日、都内の発表会場には19社の代表が集結し、さながら“BD決起集会”の様相に。「秋以降、圧倒的に魅力的なBDワールドを展開していく」と気勢を上げた。

photo パイオニアが参考出展したBDプレーヤー

 発表に参加したのは、ソニー、松下電器産業、シャープ、パイオニア、日立製作所のハードメーカー5社と、ウォルト・ディズニー、20世紀フォックス、パラマウントらハリウッドメジャーの日本法人らと、角川エンタテインメント、GDH、プロダクション・アイジーら国内企業など12のソフト会社。

 ワーナーは11月3日、第1弾としてハリソン・フォード主演の「ファイヤーウォール」やキューブリック監督の「フルメタルジャケット」など4作品、11月10日には「ティム・バートンのコープスブライト」など10作品をリリース。価格はそれぞれ3980円(税込み)。今後リリースするDVD同時発売の新作は4980円(同)にする予定。

 ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは11月に「アンダーワールド2」など12作品をリリース。来年3月末までに約40タイトルをそろえる。ブエナ・ビスタは「パイレーツ・オブ・カリビアン」など年内12作品を11月以降に発売する。20世紀フォックスは9月1日に日本向けタイトルを正式発表する予定。

 国内勢では、TBS系BSデジタルのBS-iで放送されたアニメ「AIR」が12月6日に発売(税込み2万9800円)。GDHはアニメ作品「Project PAPO」(同7140円)を11月3日にリリース。プロダクション・アイジーは「イノセンス」などをリリースする予定だ。

発表会に参加した企業
  企業名
ソフト ウォルト・ディズニー・ジャパン(ブエナビスタホームエンターテイメント)、角川エンタテインメント、ジェネオンエンタテインメント、GDH、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、ソニーミュージックエンタテインメント、20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン、パラマウントホームエンタテインメントジャパン、BMG JAPAN、プロダクション・アイジー、翼人伝承会(AIR製作委員会)、ワーナーエンターテイメントジャパン
ハード シャープ、ソニー、パイオニア、日立製作所、松下電器産業
photo 集合した各社の代表

「8年前を思うと感慨深い」

photo ソニーの西谷氏(左)、松下の小塚氏

 ソニーでBD事業を指揮してきた西谷清コーポレート・エグゼクティブSVPは「ブルーレーザーが手に入ったのは1998年の年末。20Gバイトに満たない、よちよち歩きのひなのような状態だったが、ハイビジョン信号を記録できることを確認できた」と振り返る。「きょうは大勢の方が集まった。8年前を思うと感慨深い」とほっとした様子だった。

 松下の小塚雅之蓄積デバイス事業戦略室長は「ハードメーカーとして、ソフト会社からの期待に感謝したい」と居並ぶソフト会社の代表らに礼を言い、ディスク制作支援とハードとの連動による2面からBDの普及を支援していくとした。国内では3月末に本格展開を始めたHD DVDに遅れる格好になったが、「BD陣営は薄型テレビでも90%以上のシェア」と秋以降の展開に自信を見せた。

photo
photophoto 松下が参考出展したBDプレーヤー(左)と、11月発売予定の「PLAYSTATION 3」

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