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GoogleのシュミットCEOがApple取締役に

» 2006年08月30日 07時24分 公開
[ITmedia]

 Apple Computerは8月29日、GoogleのCEOであるエリック・シュミット氏を取締役に選出したと発表した。

 シュミット氏はSun Microsystemsの最高技術責任者としてJavaの立ち上げを主導し、Novellでは会長兼CEO、その後に参加したGoogleではCEOを務めている。Sun入社以前には、Lisa、Macintoshに大きな影響を与えたXerox Palo Alto Research Center(PARC)コンピュータサイエンス研究所の研究員を務めていた。

 「エリックはGoogleのCEOとしてすばらしい仕事をしており、Appleの取締役会のメンバーとして、彼の貢献を期待している」とAppleのスティーブ・ジョブズCEOはコメントしている。「Appleと同様、Googleはイノベーションにフォーカスしており、エリックの洞察力と経験はAppleを今後数年にわたって導いてくれる、非常に貴重な助けとなると考えている」と言い添えた。

 エリック・シュミット氏は「Appleは私が最も尊敬する企業の1つだ。スティーブとApple取締役会と共に働くことを楽しみにしており、Appleが行っている驚異的なことを手助けしたいと考えている」

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