ニュース初の「PODCASTING AWARD」は学生制作のハイレベル地元番組にニフティの第1回「PODCASTING AWARD」で最優秀賞に選ばれたのは、中央大学の学生が制作している「多摩探検隊」。審査員の真鍋かをりさんは人気番組の秘けつを伝授。2006年09月07日 19時29分 更新
ニフティが運営するポッドキャスティングポータル「Podcasting Juice」は9月7日、個人が制作・配信している番組を対象にした「PODCASTING AWARD2006」の表彰式を都内で開いた。最優秀番組に選ばれたのは、中央大学の学生が多摩地域を紹介する「多摩探検隊」。審査員を務めた真鍋かをりさんも駆け付け、人気番組の秘けつを披露した。
受賞者のみなさん同サイトは昨年7月にオープンし、8月末時点でのべ約903万件の番組利用があった。個人が配信している番組も同時点で1万768番組あり、「ポッドキャスティングを広げるために、個人番組を広めるきっかけになれば」(古川建純社長)と初めて同賞を企画。8月11日まで約1カ月間の募集で362番組が集まり、真鍋さんらが審査して各賞を決めた。
これは本当にいい番組です最優秀賞の「多摩探検隊」は、中央大学の各学部から学生が集まるFLP(ファカルティ・リンケージ・プログラム)のジャーナリズムプログラム・松野良一ゼミの学生が制作。多摩地区の話題や人々を取材し、ドキュメンタリー的な10分番組として地元CATVとポッドキャスティングで配信している。 第2次大戦中、青梅市に墜落したB29をめぐる秘話や、八王子市のこけし職人の夫婦など、取材対象を取り上げるセンスも光っている。代表としてコメントした森友香梨さん(総合政策学部国際政策文化学科)は「ポッドキャスティングは5月に始めたばかり。こんな大きな賞をもらってうれしい」と喜ぶ。古川社長は「入念に調査されたハイレベルな番組。ポッドキャスティングが始まってまだ間もないが、これほど高いレベルの番組が出てきたことに驚いている」と高く評価した。 このほか、DJのモーリー・ロバートソンさんによる「i-morley」や、浄土真宗の説法を配信している「ポッドキャスト説法」など、合計7番組が各賞を受賞した。
個性が大事!「人と同じものをものをやっても意味ない」ポッドキャスティングの「女王」にもなった真鍋さんは「CATV番組のユルさとマイナーさにはまっていた時期がある。ポッドキャスティングならではのツボをおさえて」とアドバイス。「人気ポッドキャスティングの秘けつ」として(1)更新頻度はマメに、(2)個性が大事、(3)自分自身が楽しむ──の3つを伝授した。
内藤さん審査員でケータイ小説家の内藤みかさんは、自作を朗読する番組を配信しているポッドキャスターの1人。これから番組作りを始めたい人に「ポッドキャスティングのすごいところは、番組を作る続けること。最初の1〜2回は力を入れすぎて続かない人が多いのが残念。もうちょっと作りたいな、というところで止めておくといいかもしれない」とコメント。「『何を作りたいか』よりも『何を自分はできるのか』というところから考えてみる。私にとってそれは小説だったし、そのほうが長続きするのでは」 関連記事
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