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06年デジカメ世界出荷を上方修正 国内が前年比プラスに

» 2006年09月12日 20時24分 公開
[ITmedia]

 カメラ映像機器工業会(CIPA)は9月12日、2006年のデジタルカメラの世界出荷台数の見通しを、当初予想の前年比4.0%増の6733万台から、同12.7%増の7296万6000台に上方修正すると発表した。

 国内出荷は同2.0%減の827万7000台としていたが、3.0%増の870万台に修正した。同3.6%減を見込んでいたレンズ一体型(コンパクト)が、高画素化などによる買い替え需要から同2.6%増の809万5000台とプラスに転じる見通し。

 一方、同21.2%増を見込んでいたレンズ交換式一眼レフは、同9.9%増の605万台にとどまるとの予測だ。

 世界全体では、レンズ一体型が同12.1%増の6836万9000台、レンズ交換式一眼レフが同21.3%増の459万7000台との見通し。

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