米連邦通信委員会(FCC)は9月18日、Advanced Wireless Service(AWS)と呼ばれる周波数帯の競争入札結果を発表した。AWSは、第3世代(3G)携帯電話サービスに利用できる周波数帯。競売にかけられた免許1122件のうち、1087件が104の入札者により落札された。落札金額総額は139億ドル。
落札金額の総額が最も高かったのは独Deutsche Telekomの傘下にあるT-Mobileの米国法人で、約42億ドルで120件の免許を落札した。以下、米Verizon Wirelessが28億ドル、米Sprint Nextel、Comcast、Time Warnerなどの企業連合が24億ドル、米MetroPCSが14億ドル、米Cingularが13億ドル分の免許を落札した。
今回落札されなかった免許35件は、次回の競争入札の対象となる。
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