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» 2006年09月21日 11時36分 UPDATE

あなたは意外と(?)部下に評価されていない

92%の管理職は自分が良い上司だと考えているが……。

[ITmedia]

 自分では「優秀な上司」のつもりでも、部下は必ずしもそう考えてはいない――人材サービス会社米Hudsonの調査で明らかになった。

 同社が1854人の米従業員を対象に行った調査によると、管理職の92%は自分を優秀な、あるいは良い上司だと考えているが、自分の上司を好意的に評価している部下は67%だった。10%は、自分の上司の仕事ぶりは良くないと回答した。

 この調査では、多くの管理職が、自分の管理スキルについて部下がどう思っているのか分かっていない可能性があることも示された。上司の業績を正式に評価する機会を与えられている社員はわずか26%だった。

 「部下にどう評価されているかが分からなければ、管理職のパフォーマンスの完全な全体像が分からない」とHudson Talent ManagementのCOO(最高執行責任者)ロバート・モーガン氏は述べている。「360度評価は社員の管理職としての能力を評価するいい機会であるだけではなく、地位に関係なく社員の意見を尊重していることを社員に知らせることにもなる」

 さらに、「自分の上司が辞めたらどうなると思うか」と聞いたところ、41%は自分がその後任に指名されるだろうと答えたが、実際に後任に就きたいと回答したのはそのうち約半分だった。自分の上司のポジションに就きたいと考えている割合は、現在管理職に就いている社員(62%)の方が、管理職に就いていない社員(46%)よりも高かった。

 このほか調査では、管理職が戦略や組織の変更に関する情報をあまり頻繁に伝えていないことも示された。約半数の回答者は、この種の情報をめったに受け取っていないと答えた。また、上司を正式に評価する機会があれば、会社はその評価を深刻に受け止めるだろうと考えている社員は73%に上った。

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