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Siemens、不採算のIT事業を統合――2007年1月から新部門立ち上げ

» 2006年10月13日 07時57分 公開
[ITmedia]

 独Siemensは10月12日、業績不振のBusiness Services(SBS)部門をソフトウェア開発部門4部門と統合、2007年1月から新部門Siemens IT Solutions and Services(SIS)を発足させると発表した。IT事業を1部門に統合することで、開発やサービスの合理化を目指す。

 統合されるのは、Program and System Engineering(PSE)、Siemens Information Systems(SISL)、Development Innovation and Projects(DIP)、Business Innovation Center(BIC)の4部門。新部門SISの活動拠点はミュンヘンとウィーンに置かれる。

 Siemensは2005年9月にSBSの再興計画を発表、SISへの統合後も、2007年春をめどとした15億ユーロのコスト削減目標は継続される。

 SISの年間売上目標は約50億ユーロ、各部門から合流する従業員数は4万3000人となる見通し。

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