米IBMとアリゾナ大学は10月19日、同大学エラー経営学校の学生たちに向けて、Web2.0技術を利用してオンラインコミュニティーやSNSを構築する方法を指導するコースを導入すると発表した。
調査会社Gartner Groupは、世界主要企業1000社の大半が、2008年までにはWeb2.0技術を事業に導入すると予測しており、大学生にとってWeb2.0技術の習得と管理能力は、就職の際の大きな武器となるという。
また米計算機学会(Association for Computer Machinery)によると、コンピュータサイエンスを専攻する大学生は過去4年間で平均32%も減少しており、アリゾナ大学にとって、この新講義は、情報技術に学生の関心を再度向けさせる機会でもあるという。
受講生は終了課題として、少人数のグループに分かれ、地元の各高校の高校生たちと組んで、それぞれオンラインコミュニティーを構築するという課題が与えられる。
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