米Red Hatは10月24日、無償Linuxディストリビューション新版「Fedora Core 6」のダウンロード提供開始を発表した。新たにGUI仮想化管理機能が組み込まれ、Intel Macにも対応している。
Fedora Core 6の新しいGUI管理ツールには仮想化マネージャとSELinuxトラブルシューティングツールが組み込まれ、LVMクラスタ管理ツールの強化が図られた。新たにCoolKey技術を通じてスマートカードサービスを提供している。
IPv6のサポートも組み込まれたほか、OpenOffice.orgといったアプリケーション起動の際のパフォーマンスを強化。インストールの際にFedora Extrasなどサードパーティーのレポジトリを選択できるようになった。
Fedora CoreはRed Hatがスポンサーとなり、Red Hat Linuxの後継としてFedora Projectでコミュニティー開発が進められている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR