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» 2006年10月25日 20時31分 UPDATE

たばこ自販機用ICカード「taspo」は2008年から、独自電子マネー機能も

2008年から、たばこ自動販売機でたばこを購入するためにICカードが必要になる。未成年のたばこ購入を防ぐのが狙いで、独自電子マネー機能も備える。

[ITmedia]

 日本たばこ協会、全国たばこ販売協同組合連合会、日本自動販売機工業会の3社は10月19日、たばこ自動販売機での成人識別用ICカードについての概要を明らかにした。これまで「たばこカード」という名前で実証実験を行っていたが、名称は「taspo(タスポ)」となる。2008年より全国で稼働する。

ay_tbc01.jpg taspoの券面デザイン

 未成年のたばこ購入防止が目的で、taspoには顔写真のほか、名前、会員番号、有効期限が記載される。たばこの自動販売機は全国に約62万台あるが、2008年以降は自販機のリーダーにtaspoをかざして認証を行わないかぎり、自動販売機でたばこを購入できなくなる。2008年2月から申し込みを開始し※、発行は無料。

※パイロットエリアである宮崎県、鹿児島県は2007年12月から

zu 電子マネー「Pidel(ピデル)」のロゴマーク

 taspoは成人のみに発行するICカードで、非接触IC(FeliCaチップではない)を内蔵しているプラスチックカード。プリペイド型電子マネー「Pidel(ピデル)」機能を内蔵しており、taspo対応自動販売機でたばこを購入することができる。Pidelの運営・管理業務はJCBが受託する。

 なおtaspoは自動販売機用のカードで、対人販売でタバコを購入する場合にはtaspoは必要ない。また、taspo導入に従い、23時以降の自動販売機によるたばこ販売も再開する見込み。

エリア 申込開始 サービス開始 対象都道府県
パイロット 2007年12月 2008年3月 鹿児島県、宮崎県
第1次エリア 2008年2月 2008年5月 北海道、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、鳥取県、島根県、広島県、岡山県、山口県、香川県、徳島県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県
第2次エリア 2008年2月 2008年6月 新潟県、長野県、富山県、石川県、福井県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、奈良県、兵庫県、和歌山県
第3次エリア 2008年2月 2008年7月 茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、埼玉県、千葉県、神奈川県、東京都、沖縄県

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