「地上デジタルはちょっと便利ー」──NHK高松放送局が、地上デジタル放送の民謡風イメージソング「地デジdeヨイショ!」を制作した。11月16日から順次全国で放送し、12月1日の地デジ開始特番では振り付きで披露する。
「地上デジタル放送という言葉は聞いたことがあるが、その内容がピンとこない人に魅力を伝えたい」と、高松放送局の職員が提案して実現した。高齢者でも親近感を持ってもらうために民謡風の歌にした。
作詞したのは高松放送局のチーフプロデューサー。内容は「地デジなら画像がきれいでニュースキャスターのネクタイの柄まで見える」「D(デー)ボタンを押せばデータ放送でレシピも見られる」「ワンセグ放送はケータイで見えるテレビ」といったもの。
アマチュア民謡歌手の住宅正人さんが作曲し、「さぬきうどん音頭」のユニークな踊りで知られる「四国民謡研究会」(香川市)が振りを付けた。
12月1日の地デジ開始特番では、局長含む高松放送局全職員が視聴者を交えて振り付きで披露する予定。職員は現在、振り付けの猛練習中という。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR