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スパイウェア対策ソフト「Windows Defender」日本語版も正式リリース

» 2006年11月10日 17時40分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは11月10日、無償のスパイウェア対策ソフト「Windows Defender日本語版」を正式にリリースした。同社Webサイトから無償でダウンロードが可能だ。

 Windows Defenderは、PCのパフォーマンス低下や望まないポップアップ表示、セキュリティ上の問題をもたらすスパイウェアや迷惑ソフトウェアを検出、駆除するセキュリティ対策ソフトだ。元々は米Microsoftが買収したGIANT Company Softwareの技術をベースにしており、自動的に更新されるシグネチャに基づきスパイウェアを検出、削除する。ただし、いわゆる「ウイルス」や悪意あるソフトウェアの検出や駆除は行わない。

 手動でのスキャンやスケジュールに基づくスキャンのほか、バックエンドでシステムを常時監視し、スパイウェアが侵入を試みる際にブロックするリアルタイム保護機能を備えている。

 Windows Defender日本語版の対応プラットフォームはWindows XP/Server 2003で、Internet Explorer 6以降が必要。無料のサポートインシデント2回分が付属している。

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