スーパーコンピュータTop500、トップはIBM
11月11日から17日にかけてフロリダ州タンパで開催のスーパーコンピューティング国際会議「SC06」において、スーパーコンピュータの性能を比較する「28th TOP500」が公表された。
同リストによると、1位は今年6月に発表された前回のランキング同様、米エネルギー省ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)のIBM BlueGene/Lで、LINPACKベンチマークは280.6TFLOPS。2位には、サンディア国立研究所のCray Red Storm(101.4TFLOPS)がランク入りした。2位に100TFLOPSを上回るスーパーコンピュータがランク入りするのは今回初となる。
3位は前回2位だった、IBMのThomas Watson Research CenterにあるeServer Blue Gene Solution(91.20TFLOPS)。4位はエネルギー省ローレンス・リバモア国立研究所のIBM ASC Purple(75.76TFLOPS)。新たに5位となったのは欧州最大のシステムIBM JS21(62.63TFLOPS)で、バルセロナ・スーパーコンピューティング・センターに導入されている。
6位はサンディア国立研究所のDell PowerEdgeで、再計測したところ53TFLOPSと確認され、同地位を保持した。仏Bullが開発、仏Commissariat a l'Energie Atomique(CEA)が導入したNovaScale 5160は、新たなLINPACKベンチマークで52.84TFLOPSを達成したものの、6月の5位から7位へと後退した。
9位は、東京工業大学に設置されているOpteronサーバ「TSUBAME Grid Cluster」(47.38TFLOPS)。10位にはエネルギー省オークリッジ国立研究所のCray XT3(43.48TFLOPS)がランク入りした。同スーパーコンピュータは6月には5位だった。ちなみに1年前に10位だった同機種の前モデルの性能は20.53TFLOPSである。
5回連続で1位を獲得したNECの地球シミュレータは10位から転落、今回は14位となった。
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