コニカミノルタビジネステクノロジーズは11月14日、Windows Vistaで標準対応する文書形式「XPS」とプロトコル「WSD」に対応したカラー複合機、カラーレーザープリンタの試作機を公開すると発表した。
XPS(XML Paper Specification)はXMLベースのドキュメント管理フォーマット。Office 2007とWindows Vistaが標準サポートする。WSD(Web Service on Devices)はVistaがサポートする新ネットワークプロトコルで、複合機・プリンタなどの検知やデータ送受信が容易になる。
同社はVista開発中からXPSとWSDの開発に協力してきた。試作機は11月15〜16日に開かれる「the Microsoft Conference 2006」(東京国際フォーラム)で公開。WSDプロトコル経由でXPS文書をダイレクトプリントする機能や、紙原稿をスキャンしてXPS文書を作成する機能など、XPS文書のワークフローを実演する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR