総務省は、「Web2.0時代の地域のあり方に関する研究会」を発足し、11月30日に第1回の研究会を都内で開く。
ブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)など、「利用者参加」や「オープン志向」が特色の「Web2.0」。Web世界の質的変化は、「人々の生活・行動様式の変化が先行的に現れているもの」と考えられ、自治体を含めた地域のあり方も新しい時代に対応して質的に変化する必要がある──として、自治体や地域のあり方、国・自治体が取り組むべき方向性を示すのが目的としている。
座長は國領二郎・慶應義塾大学教授が務め、委員4人で構成し、来年3月ごろまでの予定で会合を開いて検討を進める。
第1回は11月30日午後1時半から。無料で参加できるが、Webサイトから事前登録が必要。
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