米Microsoftは11月21日、Office 2007のユーザーインタフェース(UI)を無料でライセンス供与することを明らかにした。
これにより、開発者はリボンやギャラリー、ツールバーなどOffice 2007のUIを使ったアプリケーションを構築できるようになる。
Microsoftはロイヤルティーフリーのライセンスプログラムを策定。このプログラムの下、UIの知的財産権(デザインと機能性の両方をカバーする)をライセンス供与し、開発者がこのUIを実装するためのデザインガイドラインを提供する。
このライセンスはあらゆるプラットフォームのアプリケーションで利用できる。ただし、このUIを採用しているMicrosoft Word、Excel、PowerPoint、Outlook、Accessと直接競合するアプリケーションは対象外となる。
ライセンスを希望する開発者は、間もなくMicrosoftのWebサイトで申し込みができるようになるという。
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