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米Microsoft、Windows Server 2003 SP2リリース

» 2007年03月15日 09時43分 公開
[ITmedia]

 米MicrosoftはWindows Server 2003 Service Pack 2(SP2、英語版)をリリースした。累積的な機能強化やセキュリティの強化が図られている。

 Windows Server 2003 SP2は、Windows Server 2003の全製品とWindows XP Professional x64 Editionに適用できる。最新のセキュリティアップデートを提供し、セキュリティと安定性の向上を図っているほか、ネットワークパフォーマンスなどの機能強化が盛り込まれた。

 Microsoftは同時に、SP2の自動配信を一時的に食い止めるためのツールも同時に提供している。

 このツールでは、サーバの自動更新(AU)を有効にしている組織でWindows Server 2003 SP2が自動的にダウンロードされるのを防止できる。Windows Update(WU)とMicrosoft Update(MU)経由の自動配信もストップされる。

 自動配信を停止できるのは2008年3月13日まで。この期間が過ぎると、すべてのWindows Server 2003サーバにSP2が自動配信される。

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