米Microsoftの「Windows Vista」のエンドユーザーライセンス規約に、一部変更が加わったことが、3月16日、公式ブログで明らかになった。
店頭販売版のVistaを購入したユーザー(ライセンス保有者)は、Vistaをインストールしたマシンから「Vistaをアンインストールした後」であれば、何度でもほかのマシンにVistaをインストールして使用することができる。今回の変更は、店頭販売版を購入した後、Windows Anytime Upgradeプログラムを利用して上位エディションのVistaにアップグレードした場合にも、この「移行回数無制限」の適用範囲を広げるというもの。「複数の端末でライセンスが共有されていない限り」、移行回数には制限を加えないとしている。
この規約変更はすぐに適用され、今後のエンドユーザーライセンス規約にも織り込まれるという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR