セイコーインスツル(SII)は4月11日、直径0.95ミリの超小型モーターを開発したと発表した。同社によると世界最小という。
首都大学東京の守屋正名誉教授と東京農工大学大学院の古川勇二教授の発明に基づき、東京農工大学古川研究室と共同開発した。
モーターの外部に超音波発振源を設け、50μメートル径の金属ワイヤーを通じてモーターに超音波を伝え、ローターを回転させる。構造が単純で部品数が少なく済み、小型化に適しているという。
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