ITmedia NEWS > 企業・業界動向 >

Flashゲームで商品広告 スクエニと学研の合弁会社で開発

» 2007年06月04日 16時09分 公開
[ITmedia]

 学習研究社とスクウェア・エニックスの合弁会社・SGラボはこのほど、Flashゲームにさりげなく商品を登場させ、商品の魅力をユーザーに印象付ける新広告「アドバゲーム」を開発した。第1弾として、焼酎バーを舞台にしたゲームを、日本蒸留酒酒造組合のWebサイトで公開した。

 商品に関連するシチュエーションをゲームの舞台として設定したり、商品をキーアイテムとして登場させる。ゲーム性を損ねることなく、商品の強い印象を残せるという。

画像 The Shouchu Bar

 第1弾として、日本蒸留酒酒造組合のWebページ「焼酎 SQUARE」に、焼酎バーを舞台にしたシミュレーションゲーム「The Shouchu Bar」を提供した。プレイヤーはさまざまな謎を解きながら、焼酎カクテルの作り方などを学べる。

 アドバゲームは、アドバタイジング(広告)とゲームを融合させた造語。今後は、携帯電話向けゲームも開発するほか、ゲームに登場する商品をその場で購入できる仕組みを作るという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.