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オハイオ州のストレージ盗難、22万5000人の州民情報も

» 2007年06月22日 08時19分 公開
[ITmedia]

 オハイオ州知事のテッド・ストリックランド氏は6月20日、6月3日に盗難に遭ったバックアップ用ストレージには、全政府職員6万4467人の情報以外の個人情報も含まれていたことを明らかにした。

 新たに発覚したのは、2005年、2006年、および2007年5月29日までに州政府が発行した、所得税還付金の小切手を換金していない納税者のリスト。約22万5000人の氏名、社会保障番号、小切手の金額が含まれている。住所および銀行口座情報は記載されていないという。

 また宝くじ当選金の小切手を換金していない当選者602人の氏名と社会保障番号、各種還付金請求をしていない2488人の氏名と社会保障番号、電子決済で税還付ができなかった650〜1000人の氏名および銀行口座番号も含まれていた。

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