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» 2007年07月10日 08時58分 UPDATE

6月はPDFスパムが増加――Symantec報告書

画像スパムの減少傾向が続く一方、スパム配信のためにPDFなど新手の手口を使うケースが増えているという。

[ITmedia]

 米Symantecが発表した6月のスパム動向報告書によると、画像スパムは減少傾向が続く一方、スパム配信のためにPDFなど新手の手口を使うケースが増えている。

 PDFスパムはメール本体にはほとんどテキストがなく、添付のPDFに広告やスパム画像を組み込む手口だ。Symantecによれば、過去1週間で特に急増が見られ、同社がこれまでに観測したPDFスパムは2500万通に上るという。

 PDFの内容は、正規のニュースレターに似せたものや株価操作スパムなどいくつかのバリエーションがあり、6月は株価操作狙いのPDFスパムが最も多かったという。内容は従来の株価操作スパムと同じで、PDFファイルを開くと、特定の銘柄を推奨して買わせようとする文言や証券コードなどを記載した画像が表示される。

 6月は詐欺目的スパムやフィッシング攻撃も増加。銀行からの通知に見せかけてウイルスファイルが添付されたスパムや、米内国歳入庁からの通知、Microsoftのセキュリティ速報を装ってマルウェアをダウンロードさせようとするフィッシング攻撃などが見つかった。

 また、父の日スパム、電子メールアドレス収集を狙った「ディレクトリハーベスト攻撃」(DHA)、電話するだけで起業資金を提供するなどとうたったスパムも出現している。

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