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» 2007年08月04日 08時17分 UPDATE

2007年上期の半導体売り上げは2.1%増――SIA

DRAMは出荷量が前年比でほぼ66%伸びたが、価格は40%近く下落した。

[ITmedia]

 米半導体工業会(SIA)は8月3日、2007年上期の世界半導体売り上げは1210億ドルで、前年同期の1184億ドルから2.1%増となったと発表した。第2四半期の売り上げは599億ドルで第1四半期売り上げの611億ドルからは2%減。6月の売り上げは200億ドルで、5月の203億ドルから1.7%減となった。

 SIAのジョージ・スカリス会長は、2007年上期の出荷量が前年同期比でほぼ7%増だったにもかかわらず、主要市場での急速な価格下落により、売上高は約2%増と小幅な伸びにとどまったと分析。PCと携帯電話市場の需要は堅調で、両市場を合わせると半導体需要の約60%を占めるという。

 同会長によれば、PCは第2四半期に好調な売れ行きを見せ、年間で10%以上の出荷台数の伸びが見込まれるという。デスクトップPCの平均価格は700ドル前後まで下がったが、搭載メモリ量は昨年より約50%増えている。

 スカリス会長は、2007年上期も引き続き価格下落が大きなトピックだったと指摘。DRAMは出荷量が前年対比でほぼ66%伸びたが、価格は40%近く下落した。ほかの半導体でも同様の現象が起きており、NAND型フラッシュメモリの6月の出荷量は、前年同月比で約40%増となったものの、平均販売価格は15%強下がった。NAND型フラッシュは最近価格が安定し、6月の値下げ幅は今年に入って以来最小となったという。

 SIAによると、6月のマイクロプロセッサの売り上げは前月からは3%減少したが前年同月比では7%以上の伸び。また、上期の出荷量は前年同期比で19%増だが、前年同月比の価格下落幅は、6月に今年初めて1けた台に収まったという。

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