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» 2007年09月11日 08時37分 UPDATE

MP3プレーヤーの誤使用は難聴の引き金に――英団体が警告

英国の若者を対象にした調査で、MP3プレーヤーが大音量で、長時間使用されている実態が明らかになった。

[ITmedia]

 聴覚障害者の支援団体英RNIDは9月7日、英国の多くの若者が長時間大音量でMP3プレーヤーを聴いており、難聴になる恐れがあると警告した。

 世界保健機関(WHO)によると、連続1時間以上、85デシベル以上の音量でイヤフォンを使って音楽を聴くと、聴覚にダメージを与える可能性があるという。RNIDが英国内のブライトン、マンチェスター、バーミンガムで、MP3プレーヤーを聴いていた若者110人の音量を測定したところ、72人が85デシベル以上で聴いていた。また別の調査では、MP3プレーヤーを使用する若者の半数が1日1時間以上使用しており、4分の1は週21時間以上も音楽を聴いていることが分かったという。

 しかも同団体の調査では、調査対象となった若者の58%は、誤使用による難聴の可能性を自覚しておらず、79%はMP3プレーヤーのパッケージに音量についての注意書きがあるのを見たことがないと回答した。

 調査結果を受けて、RNIDは9月7日から9日にかけて、初めて「Don't Lose the Music Weekend」を実施。大音量で聴くことの危険性を訴えた。またメーカーに対しては、音量についての注意書きをパッケージに明記、併せて音量をデシベルで表示し、消費者が自分が音量を上げ過ぎていないかを注意できるようにすべきと呼び掛けた。

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