米Viacom傘下のMTV Networksは9月20日、AOLの共同創設者スティーブ・ケース夫妻主宰のCase Foundation、ビル・ゲイツ夫妻主宰のBill & Melinda Gates Foundation、Goldhirsh Foundation、MCJ Amelior Foundationと協力、世の中を変えたいと考える若者たちのためのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Think.MTV.com」のβ版を立ち上げたと発表した。ボランティア活動に興味がある人から熱心な活動家まで、さまざまな若者たちが情報収集や情報交換を行える場所にしていくという。
Think.MTVが事前に行った調査によると、若者たちの80%が「自分が住む地域やほかの人々のために何かをすることは重要」と回答したが、実際に活動していると答えたのは19%のみだった。Think.MTV.comは彼らに活動をするきっかけとツールを提供することを目的としている。
サイトでは大統領選挙に関するキャンペーン、安全なセックスを推進するキャンペーン、ヒスパニックの若者たちの教育を支援するキャンペーンなど、MTVが主導する運動も支援していく。
大手非営利団体や、ロックバンド「U2」のボノ、プロフットボール選手のレジー・ブッシュ、プロバスケットボール選手のスティーブ・ナッシュ、歌手のシャキーラやジョン・レジェンドなどの有名人も、同SNSへの賛同を表明している。
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