同性愛者にとっての平等な社会を目指す米市民団体のHuman Rights Campaign(HRC)が、同性愛者にとって働きやすい企業を発表した。
HRCでは、差別をなくすための方針が明文化されているか、配偶者同様の保険が同性愛者のパートナーにも適用されるか、といった企業による取り組みを「Corporate Equality Index」という指標で評価。2007年度調査では、140社以上が「満点」となるスコアを獲得した。ソフトウェア企業ではAdobeやMicrosoft、コンピュータ関連ではApple、Dell、HP、Sun、IBM、ほかにもGoogleやIntel、Motorola、Ciscoなど、ハイテク関連企業が多く名を連ねている。
この評価について、Googleは公式ブログで「当社において、同性愛者の社員(Googleの社員を指す「Googler」をもじって「Gayglers」という)が世界中で急増していることを考えると非常にうれしい」とコメント。Gayglersが世界各地で行われる同性愛者のパレードに参加したことなどを紹介している。
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