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「夢幻戦士ヴァリス」の日本テレネットが事業停止

» 2007年10月30日 16時02分 公開
[ITmedia]

 信用調査会社の東京経済によると、ゲームソフト開発の日本テレネットが10月25日までに事業を停止した。負債総額は10億円前後。

 東京経済によると、日本テレネットはパチンコゲームソフトを開発販売し、2007年3月期には4億5200万円前後の売上高があった。だが米国子会社のゲームセンター経営の失敗や採算性悪化で債務超過が続いた。ゲームソフトの営業権譲渡や保有株式の売却などで自力再建を図っていたが、それにも限界が来て事業を停止した。

 日本テレネットは1980年に設立し、資本金は1億8135万円、従業員は18人。「夢幻戦士ヴァリス」などPC向けゲームで知られ、最近は携帯電話向け萌えコンテンツなどを手がけていた。

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