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MS、大学などに「包括ライセンス」開始

» 2007年11月01日 22時28分 公開
[ITmedia]

 マイクロソフトは11月1日、高等教育機関向けにソフトウェアを提供する「包括ライセンス契約」を始めた。

 大学や高専、専修学校、専門学校などが対象。PCの台数ではなく、教職員と学生の人数に基づきライセンス契約を結ぶ方式。アカデミックボリュームライセンスなどと比べライセンス管理がより簡易になる上、コスト削減も可能という。

 例えば教職員300人・学生1000人の場合、アカデミックパックで「Office Ultimate 2007」を導入した場合は5174万円(@3万9800円)かかるが、包括ライセンス(1年間×4年)なら「Office Enterprise 2007」と「Windows Vista Business Upgrade」「Core CAL」を含むプラットフォームで契約しても合計1716万円(教職員@5300円、学生@2700円)で済むという。

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