NECビッグローブはこのほど、ネット関連ベンチャー企業に投資するファンド「BIGLOBEファンド」を設立した。期間は11月1日から7年間。約40社に出資する予定。ファンドの総額は30億円で、ファンドの運用は10月1日に設立したBIGLOBEキャピタルが行う。
同社のほかBIGLOBEキャピタル、エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズが出資した。投資先のベンチャー企業に対しては、資金提供だけでなく、同社のネットビジネスのノウハウや会員資産、サービスプラットフォームを活用した支援を行う。
同社はこれまで継続的にNGN関連サービス、先端技術やシステム開発の分野に投資してきたという。ファンドを設立したことで、ベンチャー企業への支援やアライアンスを通じてそれらの領域を速やかに推進し、新規事業の創出に取り組むとしている。
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