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Yahoo!メールに送信元偽装メールの受信拒否機能

» 2007年12月03日 20時36分 公開
[ITmedia]

 ヤフーは12月3日、「Yahoo!メール」に、送信元アドレスを偽装した「なりすましメール」を受信拒否する機能を追加した。また、公開用にサブアドレスを利用できる「セーフティーアドレス」機能を無料ユーザーにも開放した。

photo なりすましメール受信拒否機能はユーザーが有効にする必要がある

 送信ドメインを認証する「DomainKeys」「SPF」技術に受信サーバを対応させた。「yahoo.co.jp」になりすましたメールや、DomainKeys、SPFを導入しているISPからのメールになりすましたメールの受信を拒否できる。

 なりすましメールの受信拒否機能は、ユーザーが設定する必要がある。メールオプションに追加された「なりすましメール拒否設定機能」を有効にすると、なりすましと判定されたメールの受信を拒否できる。

 セーフティーアドレスは、メインのYahoo!メールアドレスの公開を限られた相手にしたい場合に、サブアドレスを公開用アドレスとして利用できる機能。ショッピングなどの登録用にサブアドレスを使い、スパムメールが届き始めたら削除するといった使い方が可能だ。

 無料ユーザーは10アドレスまで作成可能。Yahoo!BBユーザー、セキュリティーパックの購入者は、従来の10アドレスから30アドレスに増えた。

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