セキュリティ企業のFaceTime Security Labsは12月4日、盗まれたクレジットカード情報がネットに掲載されているのを見つけたと発表した。当局には通報済みだという。
同社によると、海賊版のメディアやゲームの売買に使われている「Warez Forum」というディスカッショングループに、相当量のクレジットカード番号が掲載されていた。中には暗証番号やメールアドレスまで公開されているものもあり、バックエンドのオンライン決済システムから盗まれた形跡があるという。
被害者はほとんどが米国のユーザーとみられるが、どこのサイトから情報が盗まれたのかは不明。
FaceTimeでは、これは情報窃盗のプロの仕業というより、たまたまこの情報に行き当たった人物が同フォーラムに投稿したものとみている。この投稿者は自分の写真を公開し、フォーラムアバターの下には所在地まで掲載されているという。
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