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» 2007年12月19日 20時03分 UPDATE

「みくみく」JASRAC登録で「手違い」 ドワンゴ・ミュージックが謝罪

「みくみくにしてあげる♪」の配信権などの管理をJASRACに信託した際に手違いがあったとし、ドワンゴ・ミュージックパブリッシングが謝罪した。著作権管理の仕組みについて今後同社はJASRACなどとも議論していきたいとしている。

[ITmedia]
画像 JASRACの作品データベース「J-WID」に登録された「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」

 ドワンゴ・ミュージックパブリッシングは12月19日、クリプトン・フューチャー・メディアの楽曲作成ソフト「初音ミク」を使って作成された楽曲「みくみくにしてあげる♪」の配信権などの管理を日本音楽著作権協会(JASRAC)に信託した際に、手違いがあったとWebサイト上で明らかにした。

 登録時のアーティスト名について、「作家名+featuring初音ミク」と表記にするようクリプトンから依頼を受けていたが、手違いで「初音ミク」と登録してしまったとし、サイト上で謝罪している。

 同楽曲のJASRACへの信託は、着うた配信開始に伴い著作権使用料を徴収するために行った。クリプトンと、クリプトン指定の権利処理業務の委託会社に確認し、了解を得た上で登録したという。

 ただ「社内連絡の不徹底から」アーティスト名を「初音ミク」として登録申請してしまい、JASRACの検索サイト「J-WID」にもそう表示された。ドワンゴ・ミュージックは「クリプトンやその他関係各位に深くお詫びする」としている。

画像 ドワンゴの着うた・着うたフル配信企画「初音ミクで歌ってみた」

 「みくみく」がJASRAC管理楽曲になったことで、ネット上では「みくみくを使ったMAD作成にも著作権料が発生することになり、自由な2次創作ができなくなる」といった指摘があった。

 ドワンゴ・ミュージックは、ニコニコから生まれた作品について「何らかの形で商品化された場合に、作者にその対価が支払われることは当然のこと」としながらも、「(JASRACに登録すれば)ユーザー間での交流目的で使用する際にも使用料が発生してしまう場合がある。ネット文化が発達してきた中で、著作物をどんなルールで管理すべきかはユーザー間でも大いに議論すべきテーマであり、当社も、JASRACをはじめとする著作権管理団体と積極的に議論していきたい」としている。

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